心療内科ってどんなとこ?【通院歴16年が解説】

心療内科 メンタルヘルス

こんにちはkiyoです。

みなさん「心療内科」と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?

「ようは精神科だろ?」

「なんかちょっと怖い。」

「行ってるのバレたら恥ずかしい。」

「こういうとこ行ってメンヘラ認定されたくない。」

そんな風にお思いの人もいるかもしれません。

心の不調を感じても医療機関を受診したことのない方は、病院に行くことに抵抗がある人は多いでしょう。

しかし結論からいうと、そういう人ほど心療内科に行ってみてほしいと僕は考えます。

そこで今回は心療内科通院歴16年の僕が、心療内科ってこんなところだよ。というのを説明します。

「最近メンタル調子よくないんだけど、病院行った方がいいのかな?でも抵抗ある。。」

という方の参考になれば幸いです。

ではまいりましょう。

 

心療内科ってそもそもなに?

病院
そもそも心療内科って何なんでしょう?

精神科とどう違うんでしょうか?

よく街中で見かける「メンタルクリニック」とも違うんでしょうか?

心療内科は、心理的要因から身体症状があらわれる「心身症」の治療を主な対象とするものと定義されています。

引用元:LITALICO仕事ナビさん

だそうです。
僕も今回調べて初めて知りましたw

つまりストレスが原因で現れる体の症状、胃痛や頭痛、下痢、吐き気、倦怠感などの治療が専門のようです。

これに対し精神科は、

統合失調症やうつ病、双極性障害などの精神病圏の疾患が主な対象となります。

引用元:LITALICO仕事ナビさん

だそうです。

なんだかこの二つ、かぶってますよね?

実際に治療に大きな差異はなく、多くの医院は心療内科と精神科を兼ねています。

そして「メンタルクリニック」というのは、主に街なかで開業しているそういった医院の単なる名称です。

「○○精神科」と看板を出すより「○○メンタルクリニック」のほうが印象がよく患者も足を運びやすい。ということです。

なので細かい定義はあるにせよ「心療内科=メンタルクリニック」だと思ってもらってよいです。

この記事でも「心療内科=メンタルクリニック」という定義で書いていきます。

心療内科 行ったらまず何するの?

受付を済ませて、初診であれば問診票に症状等を記入して、診察に呼ばれるまで待合室で待ちます。

普通の病院と何ら変わりありません。

ただ基本的に待ち時間は長めです。暇つぶしグッズを持っていくのをおススメします。

待合室に変な患者さんはいない?

16年間通院してますが、今まで一度も様子のおかしい患者さんは見たことがありません。

みなさん静かに座って待たれています。

それぞれ抱えている病気はあるはずですが、一目見る限りどんな病気をお持ちかわかりません。

中には奇声を上げたりする患者さんがいてもおかしくなさそうですが、そういう人は一人も見たことはありません。

おそらく目に見えるほど症状の進んでしまった方は、街のクリニックに来るような治療の流れには乗らず、大きな精神病院に通院、もしくは入院という流れになるのだと思います。

なので心療内科の待合室はフツーの病院と一緒です。

心療内科の診察ってどんな感じ?

基本話すだけです。

自分が話したいことを話します。
先生がそれを聞きます。

自分の話がすんだら、
先生がそれを受けて、必要な薬を処方して終わりです。

薬局で薬をもらって帰りましょう。

僕の場合、長いこと症状が安定しているので、先生に特に話したいことはありませんw
なので最近診察にかかる時間は2分ぐらいです。

心療内科の診察のポイント


上記の通り診察は話すだけです。

先生は基本受け身です。

初診であれば問診票の内容を確認したあと、

「今のご気分はどうですか?」

などとは聞いてくれますが、そのあと話すのは基本自分です。

黙っていても先生がいろいろ質問してくれて、リードしてくれて、元気にしてくれるということはないです。

なので先生に何を話すか。何を質問するかは事前に整理しておくことをおススメします。

何もせず当日診察の場で思いついたことを話していると、本当は話そうと思っていたことを忘れてしまいます。

それにメンタルの病には波があります。

数日前はすごくつらくても病院に来た今日は割と調子いいな。なんてことがよくあります。

そうなると、「別にあの事話さなくていいや」と思えてきて、結局言わずじまいということになります。

そうすると先生に自分の状況を伝えきれず、結局自分にとってデメリットになります。

心療内科医はカウンセラーではない

これも結構わかっておいた方がいいポイントです。

心療内科医、精神科医はカウンセラーではありません。

なので診察においていろいろ話しても、

患者の気持ちに共感してくれるとか、

話して元気になるとか、

癒してくれるとか、

心が楽になるようなアドバイスをくれるとか、

そういったことはありません。

期待してはいけません。ガッカリします。

僕も最初はそのことがわからなくて不満でしたし、医者に不信感も持ちました。

そういったことを求めるならカウンセリングに行った方がいいようです。

しかしカウンセリングは料金も高く、日本ではそこまで普及しておらず、気軽には利用しにくいのが現状です。。

何のために医者と話すの?

じゃあ何のために先生と話すの?と思ってしまいますよね。

それでも医者に自分の話をすることに意味はあります。

医者は患者の話を聴き、病状を判断し、適切な薬を処方するからです。

こう書くと当たり前のことですが

適切な薬をもらうために医者と話すことが必要なんです。

何のために心療内科に行くのかといえば、もちろん心の調子をよくするためですがもっと細分化していえば、つまりは薬をもらうためだと僕は考えます。

薬に頼ってるだけかよ。とお思いかもしれませんが、

精神疾患の治療は、投薬と健康的な生活習慣が基本です。

薬に抵抗を持たないで

薬
思うのですが、今、心の病の薬を飲んでる多くの人は、いつどのタイミングで、最初に薬を口にしたんでしょう?

おそらく病状がかなり進んでいて、にもかかわらずそれに気づかず、ボロボロになって、何も出来なくなって、家族にも心配されて、そのタイミングでようやく薬を口にしたという人が多いんじゃないでしょうか?

僕自身、心療内科という言葉すら知らない20代の頃、ひどい不眠になり、10日間一睡もできないことがありました。

その時点でもう相当ヤバいですよねw

なのに自分がうつとか思ってませんでしたw

そのことが、以前から発症していたうつをより酷いうつ病にしてしまったと、今振り返れば思います。

もしあの時、3日寝れないぐらいで心療内科に行って、強めの眠剤出してもらって、ぐっすり眠れてたら、そのあとの人生変わってたかもしれません。

会社も辞めることは無かったかもしれないし、
その時望んでた自分になれてたかもしれない。

だから今ちょっと心が辛い人は気軽に心療内科に行ってみてください。

変なところではありませんw

「まだ私はそこまで悪くないし」

と思う方、それくらいのタイミングがちょうど行き頃です。

本当に悪くなってからだと心療内科だけではすまなくなってしまいます。

そうなってからだと色々大変です。

自分のショックも大きいです。

回復にも時間がかかります。

まとめ

まとめます。

心療内科ってどんなとこ?

・心療内科は普通の病院と変わらない。

・おかしな患者はいない。

・事前に医者に話すことを整理していこう。

・医者はカウンセラーではない。

・つらい時は薬に頼ってもいい

繰り返しますが薬に頼りたくない人は多いと思います。

しかしある程度心のバランスが片寄ってしまったら、それを薬で矯正してあげた方が回復には近道です。

心の病気の薬は市販ではほとんど手に入りません。

薬で回復の後押しをしたければ心療内科なり精神科のクリニックで処方してもらうしかないんです。

もし行って合わないならやめればいいだけの事です。

あまり期待せず、もらった薬が合えばラッキーってぐらいで考えて、足を運んで貰えるといいと思います。

以上になります。

読んでいただきありがとうございました!

コメント