こんにちはkiyoです。
今回はメンタル強くするにはどうすればいいのか？
がテーマです。
「新しいことに挑戦したい。」
「高い目標を達成したい。」
そう思っている方の参考になれば幸いです。
このブログでは常々、不安やストレスにどう向き合えばいいかというような言わば、守りのメンタルヘルスについて取り上げていますが、今回は成功や勝利に向かうための、攻めのメンタルヘルスについて知っていきたいと思います。
今回はこちらの2冊の本を参考にさせていただきました。
勝者のゴールデンメンタル あらゆる仕事に効く「心を強くする」技法 の著者である飯山晄朗さんは、平昌五輪女子スピードスケートで二つの金メダルを獲得した高木菜那選手のメンタルアドバイザーや、高校野球の名門、石川県の星稜高校野球部のメンタルコーチを務め、チームを2年連続の甲子園に導くなど、多くの実績を残されています。
最高の教師がマンガで教える勝利のメンタル の著者である原田 隆史さんは、大阪市内の公立中学に20年間勤務された教員出身の方で、顧問を務めた陸上部を7年間で13回、日本一に導きました。
その後、企業研修、人材育成の分野で活躍、Jリーグ浦和レッズのメンタル研修などのプロスポーツのチーム指導でもご活躍されています。
ではまいりましょう！
【まず前提】挑戦すると成功しても失敗してもプラスになる
多くの人は、
「新しいことを始めたい！」
「出来なかったことを出来るようになりたい！」
と思ったとき、それと同時に
「失敗したらどうしよう。。」
「出来なかったらどうしよう。。」
と、不安を抱くものです。
うまくいかないと、
「やっぱり初めから無理だったんだ。」
「どうせ自分にはできっこない。」
などと後ろ向きな考えになりがちです。
しかし、そんな不安を抱いたり、後ろ向きになる必要はありません。
思い通りの結果が出れば成功体験になる。
もし上手くいかなくても全ては学びになる。これまでとは違うから、やったことがないからと思った時に、
だからこそやる。という選択をする
そうすると成長します。全ては「やる」という勇気を持つことから始まる。
引用元：勝者のゴールデンメンタル あらゆる仕事に効く「心を強くする」技法
挑戦が失敗に終わったとしても、その経験が学びになり、成長につながる。
挑戦しないよりは、結果がどうあれ、レベルアップできるということです。
とは言え、一歩踏み出す勇気が持てない、成功するイメージが湧かない。
という人もいると思います。
そういう人は基本的な自分への自信が足りていないのかもしれません。
挑戦に踏み出す前提としての自信です。
ではその自信はどうやってつければいいんでしょうか？
自信をつけるためには「自分との約束を守る」
日々の生活の中で自分にした約束を守っていくことで、
自分の中に自信が育っていきます。
毎日メルマガやブログを描いてますが、「毎日書く」と自分と約束したわけです。
そして、毎日自分との約束を守っているわけですね。
だから「できる」という自信につながっているわけです。
引用元：勝者のゴールデンメンタル あらゆる仕事に効く「心を強くする」技法
毎日ジョギングする。
ダイエットのために夕食は米は食べない。
週２で筋トレする。
週１は休肝日にする。
などなど、、、
何でもいいので自分との約束事を作りましょう。
目標に直接関係ないことでもいいです。
約束を守り続けていくと自分に自信がついてきます。
そうすると新しいことを始めるときにも、今までこれができたんだから、これもできるだろう。
というふうに軽々と一歩目を踏み出すことができます。
あなたの言葉があなたのメンタルを決める
そのようにして新しいことに取り組み始めたら、
その取り組みを続けるためのメンタルを維持することが必要です。
すぐに結果が出なくても、くじけないメンタルです。
そのためにどうすればいいか？
今回読んだ2冊の本には共通して、「言葉」が大事だと述べられていました。
どんな発言をするかで、人のメンタルは決まってしまうというのです。
どう思っている、どう心掛けている、だけではメンタルは変わってくれないようです。
それよりも実際に何を言ったか（出力）が、自分のメンタルを作ります。
言葉で心はコントロールできる。
プラスの言葉や動作がプラス思考を作る。
思っているだけではだめ。
圧倒的に勝つ、成功する。と口にする。
引用元：勝者のゴールデンメンタル あらゆる仕事に効く「心を強くする」技法
いわゆるビッグマウスと思われるかもしれませんが、はたしてそうでしょうか？
心の中で、本当に、何としても「勝ちたい」と思っているのに、
「勝てればいい。」
「勝ちたいと思う。」
「負けないようにしたい。」
という発言では何とも弱い感じがしませんか？
自分の本心にウソをついてるようでもあります。
心が変わるから行動が変わるのではなく、
行動が変わるから心が変わります。脳は思っていること （入力） よりも
口にしている言葉（出力）を信用します。
引用元：勝者のゴールデンメンタル あらゆる仕事に効く「心を強くする」技法
他人から多少ビックマウスと思われようが、勇気をもって心からの思いを言葉にする。
そうすることで自分の脳は、「挑戦するモード」「勝つモード」に切り替わります。
楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しくなるんだ。
メンタルを変えるのは言葉だけではありません。
自分が発する表情、動作、態度も自分のメンタルを変えます。
「楽しいから笑うんじゃなくて、笑うから楽しくなるのよ。」
これは、セルフコントロールの本質を言い表しています。
このことは、みなさん感覚的に理解できると思います。
無理にでも笑ってみると、なんだか本当に楽しくなってきたりします。
もちろん笑えないほど心が疲れている場合は別です。
でももしあなたが何かに挑戦していて、逆境に立たされた時には、
その時ほど笑ってみせることは大事だと思います。
高校野球の中継を見ていると、
やたらに笑顔の多いチームを見かけたりします。
ピンチの場面で笑顔で次の打者に挑む投手。
ここでヒットが出れば逆転という場面に、笑顔でバッターボックスに入る打者。
そんな光景を見かけますが、笑顔を作ることによって状況をポジティブにとらえ、よりリラックスして目の前のことに対処しようとしているのだと思います。
本当の集中とは？
何かに挑戦するには、それに取り組む集中力が欠かせません。
集中とは、自分の最高のパフォーマンスを発揮するために、
今自分がやるべきことに意識を集めることを言います。
一般的に集中とは、このように言われていると思います。
試合中や本番中に発揮させる力。というイメージです。
しかし本当は、それ以前の準備段階である日常生活から、意識しておくことが欠かせません。
自分が不安を感じている要素を「自分でコントロールできるもの」と「自分でコントロールできないもの」に分ける。
その上で、「自分にコントロールできるもの」に集中し、「自分でコントロールできないこと」は無視する。
「自分でコントロール出来ないこと」は無視する。
というのは、非常に重要だと思います。
わたしたちは意外と「自分でコントロールできること」と「自分ではコントロールできないこと」の区別がついていません。
そして「自分ではコントロールできないこと」に心を奪われ、時間を無駄にしています。
このことを日頃から意識し、「自分のやるべきこと」を見失わずにいたいものです。
緊張をコントロールする
「何としても結果を出したい！」
「これまでの努力を無駄にしたくない！」
という思いが強くなるほど、
本番の試合やパフォーマンス、プレゼンなどで
「失敗したくない！」
と、緊張してしまうことがあると思います。
緊張は「思考」ではうまくコントロールできません。
引用元：勝者のゴールデンメンタル あらゆる仕事に効く「心を強くする」技法
「緊張」は無意識に起こってしまうものです。
ですから意識がつかさどる「思考」では対処できないのです。
最も短時間ででき、簡単な解決方法の一つが
「呼吸」を通して自律神経にアプローチする方法です。
引用元：勝者のゴールデンメンタル あらゆる仕事に効く「心を強くする」技法
呼吸は、自律神経を唯一意識的にコントロールできる方法です。
まずは深呼吸。
次に顔面のセルフマッサージ。
その次は笑顔。
やってみなさい♩
緊張をやわらげるためには、より息を吐くことを意識するといいです。
呼吸で心を整えるということに関しては、こちらの記事で詳しく扱っています。
興味ある方はご覧になってみてください。
まとめ
以上、2冊の本を読んで、大事だなと思ったポイントをあげさせてもらいました。
まとめます。
・挑戦は必ず自分を成長させると考えよ
・自分との約束を守り自信をつけよ
・強い言葉が強いメンタルを作る
・苦しい時こそ笑顔で
・「自分でコントロールできないこと」は無視しろ
・緊張は「呼吸」でコントロールせよ
メンタル強くするということで、命令口調のまとめになってしまいましたｗ
少しでもこの記事があなたの参考になれば幸いです。
コメント